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ガイソー札幌店

ブログ

塗料の硬化時間★

2023.05.22
 こんにちは!ガイソー札幌店です\(^o^)/

本日は塗料の硬化についてご紹介します

塗装工事は決して安くは行えないものです。
だからこそ、塗装工事をしてすぐに塗料が剥がれたり、ひび割れることは絶対に避けたいものです。

塗膜の剥がれは塗料の乾燥が関わってきます。
塗料の乾燥は、油性塗料や水性塗料のような塗料の種類や
湿度、日光などによって正しい乾燥方法が変わっていきます。
その為プロでも難しい作業になってきます。

乾燥がきちんとできていなければ、塗膜の剥がれやひび割れの他にも
塗料が持っている性能(耐候性、防水性、遮熱性など)が十分に発揮できなくなってしまいます。

塗料が乾燥するまで
名称 状態 塗装後の経過時間
指触乾燥 指で塗膜に触れても
塗料が付着しない状態
1~2時間
半硬化乾燥 塗膜を軽くこすった際
擦り跡が付かない状態
数時間~翌日
硬化乾燥 指で塗膜を強く圧した際
塗膜に指紋が付かない状態
約1週間
完全乾燥 塗膜内部も完全に
乾燥している状態
約2週間

このように基本的な乾燥までの流れはありますが、
この基準も、夏は乾燥までの時間が短くなり、
冬になるにつれて乾燥時間が長くなるなど、季節や気温によって大きく変動します。

また、塗料の種類によっても変わり
水性塗料は3~4時間ほど、油性塗料は6時間ほど、
強化剤が入った油性塗料になると3時間ほどになり、かなり大きく変わります。

塗装職人は毎回同じ手順ではなく
気候や塗料の種類によって、手順や方法を変えております。

見た目では分かりにくい劣化も月日が経つにつれ
大きな破損になってしまいます。

できるだけ長く、丈夫な建物にするためには様々な知識と経験が必要になります。
弊社では、お客様一人ひとりの施工状況を毎日更新しあい
より、安心いただけるよう尽力しております('◇')ゞ