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ガイソー札幌店

ブログ

ケレンの種類★

2023.04.27
 こんにちは!ガイソー札幌店です\(^o^)/

本日は以前紹介した工事の4つの過程
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www.gaiso-sapporo.co/staff_blog/detail/

この中で紹介した『ケレン』の4つの種類についてご紹介します!!

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1種ケレン

4つの種類の中でも最も効果があると言われているのは1種ケレンです。
ショットブラストやサンドブラストなど
細かい金属片や砂を使用した研磨剤を高い圧力で打ち付けて表面を磨くブラスト法を用います。
周囲への騒音や飛び散りがある上に、大型の設備が必要となる為
基本的には歩道橋や大きな建物でしか行いません。

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2種ケレン
サビの発生している面積が30%以上の場合やサビの状態が深刻な場合に行います。
1種のようなブラスト法ではなく動力工具や手工具を使ってサビや汚れを落とします。
職人が手作業で行い、手間がかかる為大規模な建物には費用も高くなるため実用的ではないとされています。

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3種ケレン
活膜を残し、サビや死膜を落とします。
活膜とは旧塗膜の中でもしっかり密着しているものをいいます。
1種ケレンや2種ケレンでは、活膜は関係なしに旧塗膜全てを除去しますが
3種ケレンは活膜は残し、サビやひび割れが発生している箇所だけを除去します。
その為、作業範囲も少なく済むのが特徴です。
作業方法は2種ケレンと同様です。

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4種ケレン
軽く目荒らしし、粉化物や汚れを除去します。
ワイヤーブラシやサンドペーパーなどを使いサビなどの旧塗膜を落とします。
目荒らしとは、あえて表面に傷をつけ凹凸をつけることによって
塗料の密着を高めるために行います。

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建物のサビ具合に応じてケレンの種類は変わってきますが
用途は同じく、サビや汚れを落とすために行われます。

どんなに良い塗料を使用しても
下地がしっかりしていなければ意味がありません!!
知識をしっかり身に付けて、後悔のないリフォームを一緒にしましょう(^^)/