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ガイソー札幌店

ブログ

水性塗料とは??

2023.04.16
 こんにちは!ガイソー札幌店です\(^o^)/

本日は『水性塗料』とはどんな塗料なのかご紹介していきます

前回のブログでも塗料の成分について紹介しましたが、
塗料の中には、溶剤、樹脂、顔料などが主成分として含まれています。

顔料を溶かし、塗りやすくするために使う有機溶剤(シンナー)を使用しない塗料が水性塗料です。
有機溶剤の代わりに水を使用した塗料のことも、水性塗料と言われます。

水性とだけ聞くと、塗料が薄まったりしてしまうイメージがありますが、
塗膜は油性でも水性でも乾燥後に塗膜ができる為、水による塗料の薄まりや、流れてしまうということはありません。
最近では塗膜の強度も油性塗料と変わらない水性塗料も出てきております。

また、油性の塗料の場合はシンナーを用いているため、身体への影響や環境汚染が心配されます。
しかしそのシンナーを水性塗料では減少しているため、大気汚染対策やシックハウス対策につながると注目されています。

さらに、油性塗料はシンナーが含まれているので、火気の問題など保管方法が
かなり厳しいです。
それに比べて水性塗料には保管方法の際、特別注意しなければならないことがありません。

このように油性塗料と比べてもメリットが多くありますが
逆に注意しなければならない部分もあります。

先程も書いたように、最近では塗膜の強度が高い水性塗料も増えておりますが
やはりほとんどの水性塗料は塗膜の寿命が短く、油性塗料と比べると強度の低い塗料です。

また、マジックペンと同じく、外壁や屋根の素材によっては
塗料を弾いてしまうこともあります。
塗装する前には、必ずチェックが必要です!!

有機溶剤をあまり含んでいないため、艶が落ちやすいという特徴もあります。

このようにメリットもあり、必ずデメリットもあります。
近年ではどんどん技術が上がり、素晴らしい塗料が増えております。
その分、塗料自体の価格も上がってしまいます、、、
お早めにご相談ください(^^)/