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自動車塗装と住宅塗装の違い♪
2023.02.19
こんにちは！ガイソー札幌店です＼(^o^)／
本日は、「自動車塗装」と「住宅塗装」の違いについてご紹介していきます☆
自動車の塗装は下地を塗り、色を付け、クリヤー塗料で仕上げます。
（クリヤー塗料:透明な塗膜を形成する塗料）
住宅の塗装は下地を塗り、下塗り、上塗りをして仕上げます。
自動車と同じくサイディングの場合にはクリヤー塗料で仕上げることもあります。
こう見るとあまり大きな違いがないように思えますが、自動車は鉄でできていて
さらにエンジンによって熱が発生します。
その為、塗料の性能が変わってきます。
例えば同じウレタンの塗料を使っているとしても、自動車用には「可撓性（かとうせい）」が高いものが使われます。
自動車は常に走り、曲がったりする為様々な力が加わります。
その、曲がったりたわみに強いのが自動車用に使われる塗料になります。
さらに耐熱性や耐擦性といった熱に耐える性能と洗車などによって傷がつきにくくする性能が含まれたものもあります。
さらに、住宅の外壁塗装の場合は、下地を塗る前に外壁の修繕をしてから行うことが多いですが、
自動車の場合は塗装を繰り返してしまうと温度の影響により、旧塗膜と補修した部分、新しく塗った塗装面の伸び縮みが起こり、
ひび割れなどの弊害を受けやすくなってしまいます。
その為自動車の塗装は、旧塗膜をすべて剥がしてから新しい塗料を塗るのが理想と言われています。
このように同じ塗装の作業でも
金属や動きのあるものはそれに耐久出来るように塗料に色々な工夫がされています。
今後もこのような知識をどんどん更新していきます☆
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