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ガイソー札幌店

ブログ

塗料の色や艶について♪

2022.12.11
こんにちは!ガイソー札幌店です\(^o^)/

建物の『寿命』は色や艶によっても変わっていきます!
本日はその、色や艶の違いについてご紹介します

色を付けるための塗料の成分を顔料といいますが
顔料によっても、紫外線に強い顔料と弱い顔料があります。

顔料は大きく『有機顔料』と『無機顔料』に分けられます。

有機顔料とは石油由来の製品で作られている顔料です。
色は鮮やかな色が出しやすいですが紫外線には弱いという特徴があります。

無機顔料とは鉱石や金属の化学反応によって得られる酸化物から作られている顔料です。
鮮やかな色は出しにくいですが紫外線に強い特徴があります。

ご希望通りの色で塗装をしてもすぐに変色してしまう可能性もあるので
後悔なくご自宅に合う色を選びましょう!(^^)!

次は艶あり、艶なしの違いです。

あえて外壁を艶消しにすることによって、
マットな仕上がりになり、シックな雰囲気でオシャレになります。

ですがどういう仕組みで艶を消しているのか、きちんと理解しておきましょう(^^)v

通常の塗料は艶ありの塗料です
艶けし塗料には艶調整塗料と呼ばれるものを入れます。

一缶に入る塗料の量は艶ありも艶けしも同じです。
艶調整塗料を入れる代わりに、塗料の主成分となる、樹脂を減らします。

その為、少し耐候性は落ちてしまいます。

艶ありだと、雨などでも汚れが流れやすい為
汚れずらいというメリットもあります。
 
 
ご自宅のオシャレを活かしつつ、長く安全に過ごせるよう
デザインのメリットもデメリットも理解しておきましょう