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ガイソー札幌店

ブログ

塗料の成分や仕組み★

2022.12.09
こんにちは!ガイソー札幌店です\(^o^)/
 
先日から塗料の種類についてたくさんアップしましたが
本日は塗料の成分や仕組みについての紹介をします
 
塗料は表面の保護や美観付与などの役割があります。
その為に必要な成分が画像の通り4つの成分が含まれています。
『樹脂』
 
中でもメインとなるのが樹脂です。
 
樹脂は外壁や屋根の表面を保護し、樹脂によっては
耐熱性や耐水性などの性質を高めることができます。
 
以前ご紹介した、シリコン、フッ素、無機などは
この樹脂の成分に含まれます。
 
その他にも、アクリル、ウレタン、ミツロウなど様々な種類があります。
 
つまり、塗料の性質や特徴は樹脂によって大きく変わっていきます。
 
『溶媒』
 
溶媒は大きく溶剤と水の二つに分かれ、溶剤は酸化水素系、アルコール系などがあります。
 
樹脂は硬く、そのままでは塗り広げることができないため
樹脂を溶かしたり、薄めたりする役割があります。
 
『添加剤』
塗料に様々な性能を与えるのが添加剤です。
 
より長持ちに、使いやすくする役割があり
タレ防止剤や沈殿防止剤、塗装後の乾燥時に小さな気泡を防止するなど
塗料の質を保つため、たくさんの種類があります。
 
『顔料』
 
顔料は塗料に色を付ける役割があります。
 
顔料にも種類があり、
塗料の色を決めるための「着色顔料」や塗料を増量したりつやを消す「体質顔料」
他にも「錆止め顔料」や「骨材」などがあります。
 
 
このように4つの成分の中にも内容によって用途が異なります。
 
その為以前紹介したシリコン塗料やフッ素塗料などの他にも
塗料の成分にも注目して、選びましょう(^^♪