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赤錆・白錆
2022.10.01
こんにちは!ガイソー札幌店です\(^o^)/
本日は屋根板金や金属サイディングで高い確率で目にする、『赤錆』と『白錆』についてお話しさせて頂きます☆
『白錆』とは、良性のサビと分類されます。
この白錆の発生する要因は亜鉛光沢のあるメッキ部分が雨水に浸かる時、容易に乾燥しない環境時に発生します。
つまり腐敗から金属を守るときに発生するものなので、良性のサビとして分類されるのです!!
対して『赤錆』は鉄の表面の不安定な原子が空気中の水分や酸素などと反応し生成される酸化物です。
赤錆は一度発生してしまうと、水分を留め赤錆のエリアを一気に増殖させます。
また、少しずつ金属そのものを腐食させていきますので、金属を突き破り、雨漏れや漏水を発生させます。
白サビ→表面の塗膜が剥がれてメッキ層がむき出し状態。
メッキ層が徐々に薄くなっていき、いよいよ鋼板が曝け出して、赤錆が誕生します…
メッキ層は塗装しても回復しません!!
セプターという添加剤を使用することも現場によってはありますが、赤錆以外に塗装するとそこが次に悪さを始めてしまうので、使用するにも注意が必要です…
屋根板金、金属サイディングを長持ちさせる為には、まず家庭用ホースなどで、年に1.2回洗浄する事や、事前にメッキ層を保護する観点から塗装が大事になってきます。
沢山の現場と相対してきた経験から、早め早めが住宅を守る最善の選択だと認識しておりますが、お客様からすると煽られていると感じる方もいると思います。
ですから私達は丁寧に説明し、お客様に納得して頂く事が重要だと思っています!(^^)!
まだまだ未熟者ではありますが、誠心誠意、お客様を親族だと想い、工事後もしっかり寄り添わせて頂き、共に住宅を守っていきたいと考えております☆
ご自宅に気になる錆がございましたら
お気軽にガイソー札幌店までお問合せください♪♪
ガイソー札幌店 対応地域
手稲区、北区、東区、西区、中央区
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